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- 鍼治療について
鍼治療とは
鍼治療とは、髪の毛ほどの小さな鍼でツボを刺激して体の不調を改善していく鍼治療です。
鍼の刺し方には「単刺」「置鍼」「パルス鍼」の3種類あり、症状に合わせて刺し方を変えて行われます。
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鍼を刺して上下に動かしたり振動させたりして一定の刺激を与えてから抜きます。
基本的な鍼治療の方法です。
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鍼を刺して刺激を与えたあとに5~15分ほどそのまま置きます。
数分刺激を持続させるので、筋肉のコリが強い箇所に施されることが多いです。
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鍼を刺した後のクリップを付けて、微弱な低周波電流を流して血行を促進させます。
単刺や置鍼と比較して刺激が強いため症状が重い方に施されます。
痛みへの効果

鍼を刺すことによって、痛みを抑えるホルモンが脳内に分泌されます。
また、ストレスや緊張を和らげるツボや心を安定させる作用のあるツボを刺激することで、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
さらに、体を活動させるために働く交換神経よりも体を休ませるために働く副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。
リラックス効果

鍼の刺激により、セロトニンなどのホルモンが分泌されます。
ストレスや緊張を和らげるツボ・心を安定させるツボを刺激することによって自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
その結果、体を活動させるために働く交換神経よりも体を休ませるために働く副交感神経が働くことによって、リラックス交換も期待できます。
自立神経への効果

鍼治療は、交換神経から副交感神経への切り換えをスムーズに行います。
自律神経は、胃腸など内臓の働きや血圧のコントロールにも関係しており、自律神経を整えます。
胃腸の働きや血圧の安定、睡眠の質の向上が期待できます。
痛みはあるのか?

鍼治療は鍼を刺すので、見た目はとても痛そうに見えます。ですが、施術者のほとんどの方は痛くないという声を頂いております。少しチクッとするかもしれませんが、痛みはほとんど感じません。
では、なぜ痛くないのか。
皮膚の表面には痛点があり、そこに刺激が加わると痛みを感じます。しかし、鍼治療では髪の毛ほど(約0.2mm)の細い鍼を使用するので痛点に触れることなく、刺すことができます。
鍼治療では、「痛い」よりも「気持ち良い」と感じていただけことが多いのでご安心ください。